大阪市立大学工学部建築学科

2005年度 設計演習


2003年度設計演習の様子



□課題 展示を科学する(美術館の設計)

□期間

5/23(月)〜7/7(木)講評7/12(火曜日)午後1:00-4:30
□担当 中谷礼仁、岡崎乾二郎(近畿大学国際人文科学研究所)

*岡崎先生が火曜日しか来れないので、中間発表と最終講評のみ火曜日に行ないます。

□ねらい

美術館とは作品を展示する器であると同時にそれを隠匿、収蔵するというきわめて制度的な存在でもある。作品はどのように管理され,展示されるべきかについて,具体的な展示テーマを設定し科学し、設計する。

□与条件 場所 天王寺駅前から新世界、日本橋周辺(別添地図参照
□第一課題 (中間)2005年5月23日(月曜日)から2005年6月14日(火曜日)

対象街区から展示する対象を選び、科学し、それが展示足りうるに具備している条件を吟味し、発表しなさい。
提出物:A1パネル1枚(ケント紙)
5月23日現地見学ならびに説明
6月14日正午提出、当日講評、岡崎乾二郎先生のレクチャーを含む。

□第二課題 2005年6月14日から同年7月12日(火曜日)

第一課題の講評を経て決定された対象展示物に見あった、展示方法を設計しなさい。
提出物:A1パネル(ケント紙)を観音綴とする。タイトル、名前、番号を表紙に記入する。
必要図面:展示物についてのプレゼンテーション、敷地図(50−200分の1)、各階平面図(20−200分の1)、既存の様子を含めた立面図4面(20−200分の1)、断面図2面(同)、展示空間を含んだ矩形図(10-20分の1)、内観パースもしくは模型写真、外観パース、もしくは模型写真
*展示内容についてのきわめて正確な分析と提示を行なうこと。
*縮尺は展示規模に従って決定してよい。
*成果が美術館を含めた今後の展示施設に対して何らかの提起を持っていること。

7月11日月曜日正午提出、12日火曜日講評


参照 2003年度 設計演習
軒切りサバイバルハウス