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minka   『日本の民家』再訪ゼミ
 

およそ90年前、早稲田大学の助手であった今和次郎は日本を回り、各地の民家を採集してそのありようについて一冊の本『日本の民家』をまとめた。本ゼミでは、そこに掲載された各民家の現在をすべて再訪し、その現在を記録することでこの約1世紀の間の日本の国土の変容、変質を考察するものである。

本年度は、4-6月に関東の民家再訪を、夏期調査として長野・新潟の民家再訪を予定している。2010年度には全ての“民家”再訪の達成を目標とする。継続ゼミ。

 

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旅行記(10+1サイト内

 
noo   『Nature of Order』翻訳ゼミ
 

『The Nature Of Order』(2002年、以下NOO)は、70年代建築理論における一つのメルク マールのとなった『パタン・ランゲージ』の著書であるC・アレグザンダーの未邦訳著書である。
本書で彼は、これまでの理論をさらに展開し、形態学、美学、色彩学など多岐にわたるジャンル を包括的に論じており、本書はいわば彼の集大成的著作といえる。

本研究では、NOOの翻訳、およびその出版を最終目標としている。さらにその研究手段として、 NOOの理論的背景の考察、およびその実践的射程の検証も同時に行い、彼の理論に肉迫する。

本書の邦訳を出版することでアレグザンダーの理論を広く社会に問う。また、それを契機として 近代の建築生産システムを批評する新たな視座を用意する。

 

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loos   medium_loos
  アドルフ・ロースの著作としては『装飾と犯罪』が有名である。これは、ロースがドイツで出版した3冊のロース原著の多彩なテーマの中から、訳者によって建築的なテーマを主として選別されたものである。しかし、ロースの言説で重要な点は、建築と非建築の往還にあり、本ゼミでは『装飾と犯罪』に収録されなかった非建築的なテーマを含むすべての言説の完訳を目指す。
本年度は、菊池氏が翻訳された訳文をもとに、学生が註をつけていく。何巻かに分冊し、今年度中に一巻目の出版を目指す。また、出版作業と並行してアドルフ・ロースの研究も進める。
 

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刊行予定の案内(アセテートページ内)

 
ie   家ゼミ
  ゼミの学術的特色 家とはあらゆるビルティングタイプの中で最も複雑かつランダムな動きをする建築形式である。そこには人が住むことのみが条件であるが、成員の増減はおろか、住まなくても「家」という状態が残存する場合さえある。果たして「家」とは何か、どのような機能や象徴を包含しているのか。この不思議な空間の存在意義ならびに理由について根底的な解読、解釈を試みる。文献収集ならびに考察を基本としたゼミ。
独創的な点 従来の住宅研究は近代建築学が始まって以来、主に計画学によってなされてきた。しかしそれらは皮相な意味での人間行動学、動線、衛生学に基づいているものである。それらに対する批判的文献もすでに存在している(たとえば柏木博など)。しかし家に住むものは人間一般ではなく、固有の人格であったり、あるいは逆に動物としての人間であったりする。そのため家と家に包含される生き物としての人の特性を解明するためには、より構造主義的、民族学的アプローチからの学際的な支店、ならびにそれをアカデミックな建築論と直結させうる知的営為が必要である。
 

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banchi   ワイルドバンチ研究所
  本ゼミは、都市の衰退あるいは災害(自然災害、人災)などによって放棄・破壊された地域を対象として、建築的解決を探り、またコミュニティに対する必要に応じたデザイン(プロジェクト)を提案するゼミである。従来異なる領域として扱われてきた、災害復興を始めとする緊急支援への建築的取り組みと、建造物の歴史的保全への取り組みを、歴史工学的アプローチによって媒介していこうとするところに本ゼミの特色がある。
本年度は、リソースや専門的な技術をもつ人材が不足している地域に重点を置き、仮設建築・農学・紛争処理・災害援助等の研究を行い、それらをコミュニティデザインとして統合していく方法を学ぶ。
本ゼミが最終的に目的とするのは、緊急支援の作業員になることでも、災害復興のエキスパートを目指すことでもなく、技術や知識を必要としている地域・コミュニティに対して、各々の地域に応じた解決策を実現していくためのプロセスを提案・構築し、上記活動を運営していく活動形態を組織することである。
 

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architecture for humanity
(中谷研究室は支部の一つとなっております)

 
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